2019-10-17 宮城県石巻市立大川小学校訴訟 最高裁で確定 2019年10月10日、最高裁は、宮城県石巻市立大川小学校で津波の犠牲となった児童23人に関する損賠賠償訴訟にて、市と県の上告を退ける決定をした。 これにより、二審判決で確定し、遺族側の勝訴となった。市と県は、約14億4千万円の賠償をすることとなった。 二審の仙台高裁の判決は、 学校は災害対応マニュアルを改訂し、避難場所や経路を決める必要があった。 被害は十分に予見できた。 としており、教育現場の責任を強く問うものとなっている。